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クソ小説の捌け口

9枚目シングル選抜メンバー発表を受けて

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9枚目シングル選抜メンバー発表を受けて

「欅坂が変わるためには、もうこれしかないと思いました」


9月9日の欅って、書けない?の放送で行われた選抜発表を見て、思ったことや感想を書き込んでいく。

先に言っておきますが、管理人の主観が入っている。


さて、今回のシングルからは欅坂では初の「選抜制」を取り入れ、チーム内での競争を作る方針に決まり、より一層メンバー同士が刺激をし合うことになるでしょう。という目論見で行われましたが、このグループはそう簡単ではなく、元々全員選抜でやってきたメンバー、それについていっていたヲタクは、対応するのに時間がかかるような側面も。

もちろん、二期生の加入によることから起こったことであることは皆、理解しているだろう。


今回は、7-5-5のフォーメーションの17人の席しか空いていない。その中で、二期生は7名も取り入れた形に。この選抜の意図は、多くは上記にも記した通り「二期生の試し」と同時に一期生も試練があるというところだろう。最もセンターは平手務めることになったことにより、フォーメーションと選抜メンバーにフォーカスが当たることに。とは言ったものの、入れ替えの仕方は最も自然なもので、選抜制のタイミングも良かったであろう。

しかし、それ以上に誰が漏れたのか、誰が入ったのか、どのようなコメントをしたのか。ここが最も議論されたことなので、気になったメンバー個々に感想を述べたいと思う。


三列目


・藤吉夏鈴

初めに呼ばれたものの物怖じしておらず、スタジオでも「二期生が入ると思っていなかった」との発言。肝が据わっており、案外どこでも楽々とこなすようなイメージも。


・渡辺梨加

ライブで見せる演者としての才能はあると認めているが、あの怠けたコメントでは周りと温度差がありすぎた。


・井上梨名

「一生懸命やって、自分の貢献できる部分を見つけていきたい」と二期生の中で、一番真面目でハキハキとした解答で、その強く切実で従順な思いは、間違いなくファンに届くだろうと確信できる素晴らしいコメントだった。


・原田葵

復帰おめでとうの一言。自分が入っていいのかなとか言っていたが、誰もこの子の選抜に疑問符はつかないと思えるほど愛されているメンバーであると思っている。


二列目


・佐藤詩織

実は着実に力をつけてきているメンバー。ツアーでは一人アートのようなアドリブダンスを披露するなど、二列目でも納得のいく人選と思わせてくれた。新生欅坂といった発言も、覚悟ができていて良い姿勢が見受けられた。


・菅井友香

最もこの回で衝撃を受けたコメント。それはもちろん「停滞をしている」や「変わるにはこれ(選抜制度)しかない」という発言にあるのですが、それ以上に話している時の彼女に姿に、胸を打たれました。なんでしょう、絶望をしているわけでもなく、むしろ希望を見出そうと必死でいるのに、一期生が大好きだから出る寂しさと、グループを良くするために変化を強いられる窮屈さと、厳しいチーム状況でまとめあげ、自分のことより周りのことを考えないといけない辛さも全て、あのシーンに詰まっているように思えます。私個人としては、本当に悲しいものでした。彼女はキャプテンに任命されてからも、何かあると真っ先に頭を下げ、MCでも基本は進行役、たるんでいるメンバーもいたことでしょう。センターがあの状況でも、チームが全く上を向いていない時でも、彼女は笑顔であり続けました。そんなひたむきに、正直に生きている菅井が、報われてほしくないわけがない。そんな聡明な菅井さんにあんな表情させたら絶対にいけない。それなのに、上記に言ったように「停滞」「変化」などを受け入れ、なんとテレビの前で言い放った。この勇気とキャプテンシーを、メンバーもファンも必ず受け取るべきだ。


・守屋茜

菅井とは別に、冷静に分析している印象。二期生をサポートするなど、ゆっかねんシンメで頑張ってほしい。が、少しだけ選抜に入るのがわかっているような態度なのが気になった。けど、それぐらいじゃないと副キャプテンは務まらないだろう。


・森田ひかる

まだ彼女の良さをわかっていない自分からしたら、そんなに期待はしていない。いい意味で裏切ってくれることを期待している。


一列目


・渡邉理佐

全員選抜に対し、ありがたい部分もあった。でも、それと同時に変わらないといけない部分もあった。その発言は前者には「一期生が大好きだから」なのと後者には「欅坂が大好きだから」という二つが込められており、感極まったのだろう。「忘れかけていた気持ち」という発言は、メンバー自身も良い心地ではない期間があったことがわかります。涙を堪えながらも、青い炎を燃やす渡邉理佐。セカンドアニバーサリーライブが終わった後に見せた涙は、偽物ではなかったようです。


・小林由依

責任感を強く持ち、グループの色について語った小林。今作も無難にこなしそうな気がします。


・田村保乃

胸が熱くなりましたね。「欅坂を壊さないように」そう言わせたのは、21人体制など欅坂の全てを取り巻く環境なのでしょうが、こんな発言を欅坂であるメンバーに言ってほしいなんて、ファンである自分は思いません。これからちゃんと自信はついてきます。しっかりと実力もついていきます。そして、自分も欅坂の一員であることが誇りになっていきます。そのストーリーを描いていくに相応しい船出です。この子が平手の隣で支え、フロントでどっしりと構えてパフォーマンスする日が待ち遠しい。


・松田里奈

上記の田村とは裏腹に、終始笑顔が絶えなかった松田。明確な目標がしっかりとあり、達成できた嬉しさがこぼれていました。これはかなり予想外なことで、皆が自信がないとか貢献できるかわからないと言っていた中、異彩を放っていましたね。このように度胸がある子は、チームにとって重要なピースになりうります。


・平手友梨奈

やはりか、といった人選。もう彼女を後ろに置くことはできないのだろうか。


選抜落ち


・鈴本美愉

彼女の性格上、どうなんでしょう。ナニクソと思って息を吹き返すのか、腐って倒れこんで起き上がってこないのか。前者であることに期待しています。パフォーマンスは平手に匹敵するものを持っていることにはファンの皆はわかっているのですから。


・小池美波

写真集が発売されるのにも関わらず落ちたのは、少し重く受け止めた方がいいのかもしれません。


・山﨑天

いつかは平手の後を継ぎセンターになれる超逸材。まずは育成期間だと思い、伸びていくことを期待。この芽を潰したら、とてつもなく大きな損失であると思います。




以上となります。


「欅坂が変わるためには、これしかないと思いました」

菅井から咄嗟に出たその言葉。恐らく、それ以上の薬なんて今どこにもなかっただろう。
そんな言動を見ても、未だに21人一期生という影が追ってくる。そして、ファンも常に言い続けることだろう。

ただ、今この現状で。今いるメンバーを考えた中で、選抜制を逃れられないことは、時間がかかれど受け止めなければならない事実だ。

初期のころから4枚目までの副作用を味わった時期があった。センターが不安定になっていった。卒業メンバーが出てき始めた。ありもしない噂が流れ始めた。その流れを良い意味でも悪い意味でも断ち切るために。

そんな負の状況で、体制を変えずに戦い続けてきた彼女たちにも、賞賛を。

そして、変わる準備をゆっくりとしていこう。本当に、今しかなかったと思う。

ドームも決まり、選抜制を取り、大きな分岐点が待ち受けている。それは、今までと同じ薬じゃない。投与量なんて考えてもいられない。

これからどんなしわ寄せが来ようが、納得いかない奴らが大きな声を上げようが、ついていくしかない。



”生きるとは、変わること”

そう教えてくれた欅坂を、私はこれからも信じていきたいから。
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