こんばんは、いつもの如く箇条書きでいきます。
今回は、2020年9月27日に行われた「KEYAKIZAKA46 Live Online ~AEON CARD with you」の感想殴り書きになります。
今回のライブでは、皆が楽しそうで、欅坂としての一日一日を大切に噛み締めようとするメンバーや、センターのあるべき姿というものを見せられました。感慨深く、時にエモく、そんな記憶に残っている部分を書き残していきます。
☆セットリスト
M.00 Overture
映像はなんと前回のライブ配信「but with you」から構成、小池のアンビバレントや、本気のガラスを割れ、そして何よりも美しい誰鐘などの映像をふんだんに扱い、新二期生→二期生→一期生の名前順に。エフェクトもかなり盛り込んだ編集で、ここで留めておくのは勿体ないと思うほどカッコイイ映像でした。また何かの特典映像で見たいです。
M01.風に吹かれても (C:小林由依)
無難な立ち上がりに、フロント右端の藤吉夏鈴の笑顔がここからずっと見離せなくなりました。今回のライブのスタートを切るに相応しい楽曲だったように思えます。とはいっても、一何時使っても大丈夫な曲ですしね、状況をあまり選ばない点では良曲といえますね。
M02.危なっかしい計画(C:菅井友香)
「寝転がってる場合じゃねぇぞ!」そう埼玉の狂犬が吠えてオンラインで危なっかしい計画、家の中でタオルぶん回しました。ひかると小林のダンスパートもいけてましたし、まりなの煽りもいけてましたし、二番Aメロ田村保乃もめっちゃいけてました。そしてラストサビ前のてんかりん…愛してる大好き優勝。
MC1
ラストライブ、そして改名などにキャプテンが触れました。櫻坂は…欅坂より言いやすいって下りは面白かったですね。友香さんに対して、茜のフォローもあって良かったです。
M03.302号室
まさかの線香姉妹!私たちが忘れてましたよ。不意にやられたもんで焦ります。18年のツアー以来とは思えない程の余裕がありました。まぁ、小林と土生は年季が違いますよね。流石お二人といったパフォーマンスだったと思います。
M04.僕たちの戦争
上村さんが途中から入ったのは…着替えが遅れたからでしょうか?何にしても不自然で笑ってしまいました
M05.青空が違う
私はこの四分間 「可愛い、いや本当に可愛い」しか言ってませんでした。あのですね、友香さんも茜も理佐も梨加も、ベストコンディションだったんですよ。みんな全盛期被ってる奇跡に乾杯ですね。
MC2
ここでは二期生中心に。まりなが見事にタクトを振りました。田村が関とイオンカードCMで一緒に笑っていたのは「しらすパン」で盛り上がっていたからだそうですね。決められた台本では愛想笑いでしたが、しらすパンの話題では自然と笑みが零れていたそうです。うーん、可愛い。
M06.エキセントリック (C:土生瑞穂)
土生の気合いがモロに伝わってきました。天ちゃんもパフォーマンスを自分のモノにして来ましたね。井上の滑舌も改善されつつありますw
M07.世界には愛しかない
また世界には愛しかないに心を揺れ動かされました。田村保乃さんが初参戦、弾ける笑顔は約束された勝利でした。フロントは藤吉夏鈴と井上のシンメ、そして何より、守屋茜さんが2ndアニラ以来のセンター!久しぶりに気持ちよくポエトリーリーディングに聞き入りました。鈴本の部分はまりなが務め、今回の友香さんは優しく、そっと手を差し伸べるような憩いのポエトリーでした。二番サビではフォーメーションを三角にしての今回初の試みに。涙に色があったら…人はもっと優しくなれるんでしょうね。心撃たれる表情の数々、世界には愛しかないで求められる笑顔の全て。間違いなく世界には愛しかありませんでした。
M08.二人セゾン (C:小池美波)
小池のソロダンスはいつも全力で見ていて気持ちいいですね。最後に欅の木の中心にいたのは…もしかして松平でしょうか?
MC3
ここでは新二期生が回します。中々場数が踏めていないのが顕著に出てしまいました。なかなか上手く話せていない印象です。しかし、できる限りのことをやれてました。緊張しながらも言いたいことを言いきれたのではないでしょうか。大園は感情を言葉にするのが上手ですね。「欅坂は私に物語をくれた」と言ってくれたのは…ファンの私も嬉しく思いました。メンバーにとっては、これ以上ない言葉だったのではないでしょうか。
M09.黒い羊 (C:森田ひかる)
この曲は、センターでとても表現するのが難しい楽曲です。歌詞にいる「僕」はセンターが現さなければなりません。周りの人が白い羊だ。自分は厄介者。悪目立ちしてしまおう。そういった常人では感じない「僕」を表現しなければなりません。そして今日、フルパフォーマンスで、覚悟を決めて欅坂の真ん中に立ったのは「森田ひかる」でした。
彼女は涙目になりながら、彼岸花を握り締め、欅坂のセンターとしてやり切ったのです。秋に咲き誇るその花、元センターである平手が「独立」を表現していたとするならば、森田は「情熱」を表現していたと言えます。双方共に、欅坂らしくあったと私は思えます。
M10.10月のプールに飛び込んだ (C:森田ひかる 田村保乃)
黒い羊の次であったこの曲で、森田ひかるは完璧に切り替えてパフォーマンスをやり通しました。爽やかな楽曲に対し、ダンスパフォーマンスは激しいものでした。ラストサビでは田村保乃がソロダンスを真ん中で、一挙手一投足見逃せない表現と表情の数々を見せました。最後には森田ひかると田村保乃が見つめ合い、笑顔でグータッチ。欅坂の今と、櫻坂の未来は…彼女達が担っていける。このパフォーマンスを見て私はそう思いました。
M11.誰がその鐘を鳴らすのか?
しっかり全員パフォーマンスで締め。新二期生はここしか出番がなかったのは…少々微妙な点ですね。
☆メンバー
・石森虹花
馬鹿者…大馬鹿者!
・上村莉菜
僕戦での出遅れ、ブログでネタにしてくれないでしょうかね…
・小池美波
春夏のセゾン、映画で聞いてから見方がまた変わりました。上手に表現していたと思います。
・小林由依
本当に平均点以上を毎回叩き出すのは感心します。ラストライブでは全て120点を見せてくれるのでしょうか。
・菅井友香
櫻坂はまだ言いやすいので大丈夫でしょう…今回噛んだ時に「ある意味絶好調」って呟いたのはめっちゃ面白かったです!
・守屋茜
MCで友香さんを一人にさせず、しっかりフォローしていたの素晴らしかったですね。ラストライブまで、引っ張ってほしいです。
・渡辺梨加
今日も相変わらず平常運転。ラストライブではキミガイナイ、やらせてあげたいですね。
・井上梨名
少しでしろを探す場面がチラホラ、それでも10プでは夏鈴ちゃんと一緒に踊る場面だとか、セゾンでの笑顔、世界には愛しかないでのハマり。随所で一場面はあって良かったです。
・田村保乃
世界には愛しかないの笑顔は世界には愛しかなかった。私はずっと「田村保乃は世界には愛しかないが似合う」と言い続けてきましたが、正しくその通りでした。あの笑顔は、何にも代えられない宝物です。10月のプールに飛び込んだでは、大きな見せ場を自身の持つ最大の表情を活かして躍動しました。そんな等身大のあなたなら、アイドルを愛して欅坂に尽くすあなたなら、もっともっと遠くへいけます。これからも共に坂を上っていきましょう。素敵なパフォーマンスをありがとうございました。
・藤吉夏鈴
笑顔、笑顔、笑顔。どの曲もチラッと見えるその笑顔は、実は夏鈴ちゃんの最大の武器かもわかりませんね。どんな曲でもリミッターを外すのが上手です。可愛い曲なんて持ってこいのメンバーです。今回のライブのセットリストでは、前ポジションが多かったので良い意味で目立っていました。
・松田里奈
MCの回し、誰よりも天才です。
・森田ひかる
今回のライブでより一層、輝きが増したような気がします。特に黒い羊からの10月のプールに飛び込んだを披露するのは、欅坂が大切にしてあるいわゆる「世界観」というものを重視した時、表現をすることが難しいと思います。しかし彼女は二つの曲の歌詞まで汲み取り、完璧なパフォーマンスを見せてくれました。もちろん、簡単にやっているようで、本人が苦労したことや、高い壁にぶち当たることもあったでしょう。しかし、ライブという舞台ではそのような仕草も一切見せず、ただ見ているファンのために。全力を持って届けてくださいました。私は心から嬉しかったです。本来、センターに立つものは、そのようにチームを引っ張っていくものだと私は思います。久しぶりにセンターとはどういう物なのか、そしてどうあるべきなのかを見せられたような気がします。ひかる、本当にお疲れ様!
・新二期生
ラストライブでは、しっかり出番があることを祈って…パフォーマンスの数を増やしていきたいです。
今回のライブは、MCもそうですが、皆憑き物が取れたかのような軽やかなパフォーマンスが多かったです。ラストライブに向けて、ようやくチームとして纏まってきました。
10月のプールに飛び込んだは、これからの欅坂(櫻坂)への期待が込められたパフォーマンスでした。二期生にフォーカスが当てられていましたね、MVがお蔵入りになったのも絡んでいるかもわかりません。
10/12.13にはラストライブが控えています。全員で勝ちに行く準備を整えた、今回はそんなライブだったとも言えるかもわかりません。
サイレントマジョリティーや不協和音は、ラストライブに控えさせましたね。その日が来るのを楽しみに。
一先ずは、今日ライブをやり切ったメンバーにお疲れ様とありがとうを。これから欅坂としての一日一日を大事にしていきましょう。
欅坂46の皆様、素敵なライブをありがとうございました!